ちょうど去年の今頃はNYで写真の仕事をしてたわけですが、一年経って相変わらず変わらないことと大きく変化したものと色々あります。仕事でいえば、確実に階段は登ってる。でも、まだまだがんばれてないってのも実感しているわけで。
ヒルズの映画館に深夜に一人で映画を観に行く、そんなちょっとセンチメンタリズムに浸る日もあり、TUTAYAでヘッドフォンガールズを物色してみたり、大森さんの写真集をパラパラめくってみたり、着実に港区民にはなっているわけですが、もっともっと足をバタつかせたいわけですよ。
小さな小さな夜
映画館を出たらそこは真っ暗な世界で
ちょっとした冗談みたいだった
僕はまだ小難しい逃避に
酔いしれていたかったけれど
強い風が吹いていて
思考がまとまらなくなってしまった
夜は圧倒的な支配力で
それは冬の冷たい風に混じって
よけいに主張を強める
真っ暗で先の見えない海みたいに
全ては青くて
でもそれは夏の青とはやっぱり違って
冬でしか味わえない青だ
世界という青の中でまだまだ足掻く、まだまだもがける。
町田 康の屈辱ポンチが読みたいお年頃。














